スキップしてメイン コンテンツに移動

家事をしながら毎月60時間学べる!Googleを使う方法

変化し続けるビジネスの場で活躍するには、常にアップデートし続ける必要があるのはわかってる。でも、家事や子育てでなかなか学ぶ時間を作ることができない。

新たに始める企画に必要な本を買ったものの、家に帰ると洗濯物や洗い物の家事、子どもの宿題と明日の準備、塾のお迎え。なかなか時間がとれないのがリアルなところ。

以前、noteで「学びたいけど時間がない」の問題を投稿したところ、記事中の皿洗いをしながら学ぶについて知人から問い合わせを頂いたのでGoogleサービス活用した具体的なながら学びの方法を紹介してみたいと思います。

準備物

首掛けスマホスタンド


骨伝導イヤホン


スマホ(Android)


※今回は、GooglePixelを例に説明しますが、iPhoneでも同様の機能があるみたいです。

手順

まずは、普段から学びたい記事のURLや読みたい本のURLをGooglekeepに保存しておきます。


※Googlekeepの使い方は別の記事で紹介したいと思います。

いざ、家事の時間になった時に、学び時間に移行できるように準備しておくことで効率的に学ぶことができるのでオススメです。

皿洗い開始前に、首掛けスマホスタンドにスマホをセットし、骨伝導イヤホンのBluetoothをスマホに接続します。
これで準備OKです。

利用サービス

You Tube

特に決まりは無いので、学びたいことを検索すれば色々出てくると思いますが、日本版 YouTube 公式ブログでYouTube の学び チャンネル(2020年4月24日金曜日)について紹介されています。
YouTube は、全ての学ぶ人を支援することを目的に、YouTube に投稿されている学びに関する動画をYouTube の学び チャンネル として公開したとのことです。
これらを活用してみるのもいいかもしれません。

You Tubeで利用すると便利な機能として、再生速度の変更があります。
プレーヤーの歯車のマークから変更できます。

最初は1.25倍速からはじめ、なれてくると上げていくことができるかと思います。
少しでも効率的に学びたいのであれば、倍速にした分だけ早く再生できます。よければ活用してみてください。

続いて、字幕も便利です。
プレイヤーしたの字幕マークをクリックするか、先程の歯車のマークからも選択できます。
特に、学ぶものによって、外国語で公開されているものもたくさんあります。
外国語を翻訳して字幕表示できたりもするので、こちらもよければ活用してください。

電子書籍

GoogleBooks利用の場合、標準機能で読み上げ機能があります。


マイブックのライブラリから、読みたい本を開きます。
開いたあと、画面をタップすると右上に三点リーダーが表示されるので、こちらをさらにタップします。

するとメニューが表示され、読み上げがあるのでそちらをタップすると読みが下が始まります。

Kindleの場合、標準で読み上げ機能がないため、TalkBack機能を利用します。
アプリを立ち上げ、読みたい本が画面に表示された状態で、TalkBack機能を有効にします。
スマホの音量+ボタンと音量−ボタンを同時に長押しします。
すると、機能がオンになるので、読みたい本を軽くタップし、黄緑でタイトルが囲まれるとダブルタップします。
この画面でTalkBackをオンにします。

※例えば、ライブラリのGoogle10Xリモート仕事術を読みたい場合、一回軽くタップすると黄緑で囲まれるので、その後ダブルタップして開きます。

本が開いてから、右にスワイプしてダブルタップすると自動で読み上げが開始されます。
やっておくといいかなと思う設定は、画面消灯時間を長めにしておくことと、読み上げ速度を自分の好みの速さに変更しておくことです。
あとは勝手に読み上げてくれるので皿洗いしながらスマホが本を読み上げてくれます。
※対応していない本もあります。

ブラウザによる読み上げ

GoogleGoを活用します。

GoogleGoはGoogleが開発したスマホ向けの軽量型ブラウザアプリです。

閲覧中の記事を音声で読み上げてくれる機能が標準で実装されています。


記事表示中にブラウザのしたにある再生ボタンをタップすることで読み上げが開始されます。

気になる記事をGooglekeepにためておき、作業中に一気に読み上げにより内容を聞き取ることで時間を有効に利用できます。


注意点

家族生活を営むうえで、自分中心にならないようにすることがとても重要だと感じています。
ついつい夢中になってしまうと、本来の目的から脱線してしまい、意図しない結果となってしまうことのないように何点か注意することも大切かなと思ったので補足しておきます。

自分だけの世界に入らない

 家族との会話や、相談事がある場合などに対応できるようにしておくといいかなと思います。基本的に耳が塞がっていないので、話しかけられた時に聞きやすい骨伝導式イヤホンがオススメだと思います。

家事の失敗を増やさない

 注意散漫になって、家事の失敗が増えることも。メインである家事を丁寧に心がけるようにしましょう。(実際、失敗だらけなのですが)

まとめ

もし毎日2時間(毎月60時間)、家事をしながら本や動画を見ることができれば、数カ月後に新たなスキルや知識を身に着けているかもしれません。
洗濯ものや洗い物、掃除をしながら学ぶ方法はいくつかありますが、自分にあったものがあれば参考にしていただけると幸いです。

コメント

このブログの人気の投稿

GoogleアカウントだけでWEBアプリを作る方法。〜作成代行してもらったAppSheetを受け取る編

 はじめに Googleアカウントを持っていれば、Googleスプレッドシートをデータベースとしてアプリを作ることができるAppSheet。しかも、グーグルストアやアップルストアに登録する必要がなく、スマホ、タブレット、パソコンなど、色々なデバイスで利用可能な自分だけのアプリが作成可能です。 簡単にアプリを作ることが出来る ので手軽に始めることができるAppSheet。 ところが、このAppSheet。作りこみ次第ではデータからPDFを自動で作成し、指定のメールアドレスに一斉配信など、会社の 基幹システムレベルの構築が可能 であり、かなり奥の深いサービスだったりします。 作りこみを委託するケースも今後増えるんじゃないか?と思ったので、今回は 作成を代行してもらう方法 を紹介したいと思います。 手順 代行者側 Googleスプレッドシートでデータ作成 AppSheetでデータソースを紐付ける AppSheetの共同編集者に依頼者を設定する AppSheetのUsersからUser emailsに依頼者のGoogleアカウントを入力し、 私はロボットではありません をチェックします。 登録したユーザーの設定をします。 Can edit definition 、 Role:Admin、App version: Defaultにします。 Linksタブから、 アプリのURLをコピー して依頼者に共有します。 念の為、SAVEを忘れずしておきましょう。 URL共有時のメール例文 --- ○○さま お世話になっております。 アプリを作成したのでURLを送付いたします。 設定させていただいたGoogleアカウントによりアクセス可能です。 ご確認よろしくお願いいたします。 AppSheet https://www.appsheet.com/template/Apps アプリインストール用URL https://www.appsheet.com/newshortcut/○○○ ブラウザ利用におけるURL https://www.appsheet.com/start/○○○ 参考 GoogleアカウントだけでWEBアプリを作る方法。〜作成代行してもらったAppSheetを受け取る編 (goog-life.blogspot.com) --- 依頼者側 メールが届いたら、AppSheet

Google Workspaceのアカウントを個人スマホに追加して使おうとしたらアプリが使えないときの対処方法

はじめに 個人デバイスで仕事で利用しているGoogleWorkspaceを利用する場合、Androidスマホだとユーザーを別途用意してスマホにサインインするように運用したほうがセキュリティ上安全な場合があります。 ユーザー追加が終わり、アプリを利用しようとしたときにデータがスマホに同期されない原因の一つに、管理コンソール上の設定があります。 仕事用プロファイルを追加できません。 このデバイスには仕事用プロファイルを追加できません。ご不明な点がある場合は、IT管理者にお問い合わせください。 というメッセージが表示され、Gメールなどのアプリに情報が同期されず利用できないときの対処法を紹介します。 前提条件として、デバイスで仕事用プロファイルの設定が求められるといったケースです。 原因 管理コンソール上の端末管理設定が「詳細」になっているから。 解決策 モバイル管理の設定を「詳細」から「標準」に変更する。 「詳細」が選択されている場合は、Google Workspace のアカウントを利用時に仕事用プロファイルの設定が必須であり、より細かな制御が可能となります。 「標準」の設定であれば、細かな制御はできなくなってしまいますが、仕事用プロファイルの設定なくアカウント追加が可能になります。 手順 1.管理者アカウントで Google Admin にアクセス 2.デバイス>モバイルとエンドポイント>設定>一般設定>全般 3.全般>モバイル管理>標準(エージェント不要)に変更 ダウングレードの文字が出る場合があるが、OKで設定が適用されます。24時間反映にかかる場合があるみたいです。 4.既に個人のスマートフォンの [ 設定 ] > [ アカウント ] の欄に該当アカウントが存在している場合は、一度ログアウトさせてから再追加 まとめ BYODなどで、個人デバイスを業務利用するシーンが増えてきていると思います。 管理者に確認し、適切なセキュリティ運用を心がけてください。

Microsoft365アカウントでchromeBookを使う方法。~古いPCにchromeOS Flexをセットアップしてシングルサインオンしてみた

  出典:https://www.photo-ac.com/ はじめに 小規模な会社では、リモートワーク用のパソコンを調達するにもまとまった 予算を確保できない 問題があったりします。最初は補助金を活用できても、リプレース予算が捻出できなければ継続可能な運用が出来ないため、悩ましいですよね。 そんな場合、古いパソコンにchromeOS Flexをパソコンにインストールして、 ChromeBook化してリモートワークをする 方法があります。 この方法は、そもそも会社が普段利用しているグループウェアがGoogleWorkspaceだと最適なのですが、 Microsoft365を利用している会社 の場合、WindowsPCを利用したリモートワークが一般的かと思います。 そこで、高いニーズとして出てくるのが、 「MicrosoftからChromeBookライクなデバイスが提供されないのか?」といったお話なのですが、現在純正でそのようなデバイスはありません。 代替手段として、Intune(MDM)を利用してWindows端末に利用制限をかけてChromeBookライクな使い方をしている会社もありますが(むしろ一般的)、元はWindowsPCなのでChromeBookに比べて高額だったり設定が複雑だったりします。 ここでは、 Chrome OSをMicrosoft365ユーザーアカウントで利用 するといった方法を紹介したいと思います。この運用が正解だ!というつもりは無く、あくまでも一つの手段として何かの参考にしていただけると嬉しく思います。 まずは、AzureADでGoogleWorkspaceへのシングルサインインの設定が済んでいる必要があります。別の記事で紹介していますので、未だの方は参考に設定してみてください。 AzureADからGoogleWorkspaceへのシングルサインオンを実装 https://www.cd-l.net/2022/08/microsoft365google.html#toc_headline_5 公式のインストールガイドを参照ください。 chromeOS Flex インストール ガイド https://support.google.com/chromeosflex/answer/11552529?hl=ja 基本的には公式ガイドでインストールでき