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11月, 2021の投稿を表示しています

Windows11快適チュートリアル

はじめに  パソコンを購入して、セットアップしたら最初にやっておくと、後々快適な運用ができそうな設定を紹介していきたいと思います。 ベスト1 ゴミ掃除 まずは、不要なアプリのアンインストールを実施します。 少し面倒かもしれませんが、長期的に ・パソコンのメモリを無駄なアプリに消費されない ・操作時の選択肢を減らすことができる ことからリソースを無駄にせずに済みます。 どうしても必要になれば、再度インストールすればいいのです。 1.スタートボタン 右クリック >  アプリと機能 を選択 2.削除するアプリ横の三点リーダー(…)を選択 からアンインストール出来ます。 ベスト2 クイックアクセス設定 よく使うフォルダに素早くアクセスできるか出来ないかで、普段の運用負荷が大きく変わります。 クイック アクセスでのピン留め、削除、カスタマイズ URL先:Microsoft エクスプローラーを開く → アクセスしたいフォルダ 以上です。 ベスト3 スタートメニュー整理 クイックスタートはフォルダ、スタートメニューはアプリ、といった整理をすると、頭の中がスッキリとするので快適な運用が出来ます。 アプリをスタート メニューにピン留めする/ピン留めを外す ただし、一つ注意することは、Windows10ではグループ化が出来ていたのが、Windows11ではできなくなったという点です。 ですので、よく使うアプリを絞ってピン留めすることをオススメします。 グループ分けする方法として、レジストリをイジる方法もあるみたいですが、バージョンアップなどで機能しなくなり、逆に時間を消費する可能性があるのでオススメしません。 どうしてもグループ分けして利用したい場合、ショートカットをフォルダごとで保存し、そのフォルダをスタートメニューにピンどめする方法をオススメします。 ベスト4 スタートアップへの登録 パソコン起動と同時に特定のソフトを起動したり、特定のWEBページを表示させたいときの設定として、スタートアップフォルダを利用する方法があります。 Windows ロゴ キー  + R キーを押し、「shell:startup」 スタートアップ(パソコン起動時に実行)フォルダが表示されるので、起動したいアプリや立ち上げたいWEBページのショートカットをコピーできます。 参考: Windows 10

一番簡単なGoogleスライドからパワポに変換する方法。

スライド →  パワポ MicrosoftのPowerPointをGoogleドライブで開いてGoogleスライドに変換できますが、逆にGoogleスライドからPowerPointに変換する一番簡単な方法は、 PowerPointの形式でダウンロードする。 です。

Google フォームで正規表現が重要なわけ

はじめに フォームを作成するときに、 ・簡単に作成できる ・早く実装できる の理由でGoogleフォームを活用するケースが増えていると思います。 ここで、収集したデータをより有効に活用するために重要な設定を紹介したいと思います。 フォームの作り方によって、後の手間が大きく変わるので、運用に役立てていただけると幸いです。 結論 収集したデータの形式を統一することで、2次利用しやすくなる。 正規表現による入力制御 正規表現の設定による入力制御 にフォーカスして説明します。 例えば、郵便番号を入力するフォームを作成したとします。 この場合、000-0000、0000000、あるいは000ー0000によって収集するデータの形式が異なります。 集めたデータはGoogleスプレッドシートに保存することが出来るのですが、さらに顧客管理ツールなど、別の仕組みに連携することができます。しかし、郵便番号の例のように保存したデータの形式がバラバラだとうまく連携できず、手作業で修正するなど手間が発生します。 データを集める時点で「どのような形式」でデータを集めたいか?を意識し、フォームで入力制御の設定を事前にしておく必要があります。 ここで 正規表現 を利用できます。 正規表現の構文 Google説明 https://support.google.com/docs/answer/3378864?hl=ja#zippy=%2C記述式%2C正規表現の例 実際に作成しながら説明したいと思います。 それでは早速始めます。 名前、参加の可否、メールアドレス、郵便番号、住所、生年月日、メモ のデータを収集するためにフォームを作成します。 フォーム作成 新しいフォームを作成します。 フォームの名前、説明を入力して、質問を「名前」にし、記述式に変更します。 自動的に記述式テキスト(短文回答)になります。 つづいて、質問を追加を選択し、参加の可否を作成します。 メールアドレス、郵便番号、住所、生年月日、メモを追加していきます。 参加の可否は、参加、不参加と「その他」を追加で自由にコメントを入れることができるように設定してみました。 メールアドレスは、質問の名称をメールアドレスと入力すると自動で記述式に設定されます。 この状態で右下にある三点リーダーを選択します。 回答の検証を選択。 テキストを選択。 メール

レガシーなMicrosoft AccessをMicrosoft365で復活させる~mdb 32ビットからaccdb 64ビットにアップデート

はじめに Microsoft365のOfficeのクライアントソフト利用が含まれるライセンス契約をしている会社や組織が増えてきているみたいなので、Access信者がここにきて重要な役割を担う可能性があるんじゃないか?ということで、過去に作った神Accessを復活させる方法を紹介いたします。 参考: https://japan.zdnet.com/article/35157381/ Microsoft Accessとは Microsoftの開発したデータベースソフトです。 https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/access Excelは表計算ソフトなのですが、Accessは大量のデータを混ぜ合わせたり集計でき、様々な様式への帳票を容易に実装できるため、簡易なシステム開発によく利用されてきました。 ところが、個々のITスキルが高い人が作りこんではブラックボックスを量産したり、パソコン環境が変わるごとに不具合が出るなど問題も多くあり、WEBシステムが主流になるにつれて存在感が薄れていってしまったデータベースソフトです。 なぜ今Accessなのか? Microsoft365のライセンスに含まれるケースが多いため。 です。 また、データやアプリの民主化が進み、内製化が見直された結果、ローコード・ノーコード開発が注目を浴びました。 PowerAppsやAppSheetなどのクラウドサービスを主とした開発が進む中、過去の経験から開発における社内ガイドラインの整備や、標準データセットの取り決めなどによるブラックボックスを防ぐための工夫もみられるようになってきました。 ここにきて、クラウド側だけでどうしても完結できないような簡単なデータ連携や変換、あるいは帳票といった部分でAccessの活躍の場があるんじゃないか?と考えています。 しかも、過去では必要に応じて購入していたAccessがMicrosoft365テナントで全メンバーが利用できるというのは、運用のしかたによって大きなメリットとなるのではないでしょうか。 帳票であるとか簡易なデータ変換にAccessの利用価値を感じずにはいられません。 2021年8月時点 復活前提条件 開発環境 Access2000等で作成したファイルで、拡張子がmdb 32ビット環境で作成 復活環境 M

GoogleデータポータルにGoogle広告を接続して、共同編集者を設定する。おまけ~YouTubeアナリティクスも接続

  次の手順を紹介します。 Google広告のデータをデータポータルに接続して、情報を可視化 複数人で管理運用する場合に編集権限をメンバーに付与 Googleデータポータルにアクセス https://datastudio.google.com/ ※もし、次のページが表示された場合、 Googleマーケティングプラットフォームにログインする を選択 データポータル を選択 データポータルで 空のレポート から新規作成 Google広告 を選択 承認 を選択 データソースを選択して追加します。 レポートに追加 を選択すると、接続され、レポートが作成されます。 共有設定 続いて、レポートを共同で編集する場合等、Googleアカウントを持ったメンバーを追加する方法を紹介します。 共有 を選択 ユーザー名(Gメール)入力 → 編集者 → 送信 で設定完了です。 おまけ 同じ方法で YouTubeアナリティクスに接続して共有 することもできます。 承認を選択(アカウントを選択して承認) アカウントを選択して追加 レポートの追加 あとは、Google広告の時と同じように共有設定をして完了です。 お疲れさまでした。