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7月, 2022の投稿を表示しています

Outlookで共有メールを作ると仕事が少し楽になる件。

  はじめに 大切なメールを見落としてしまったらどうしよう。気になって、仕事が休めずにつらい人、いちいち転送だけに明け暮れてしまっている人に少し参考にしていただきたい情報です。 Microsoft365を利用している場合、共有メールを容易に設定することが出来てとても便利です。 例えば、所管課の代表メールを管理する場合などに、共有メールを作成することで、わざわざ代表メール用のユーザーを作成しなくても複数人で代表メールの送受信が可能になります。個別メールとは別に運用することが可能で、送信者を選択して運用ができます。 共有メールボックス https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/admin/email/about-shared-mailboxes?view=o365-worldwide 作業 管理センターにアクセスします。 https://admin.microsoft.com/ チームとグループ > 共有メールボックス > 共有メールボックスを追加 続いて、名前、メールを入力して、ドメインを選択して保存します。 その後、メンバーを追加して、表示された内容に沿って設定すると完了です。 後でメンバーの編集から追加したり削除することが出来ます。 まとめ 今回は、メール設定の一例を紹介しましたが、Microsoft365のメールについては、様々なコラボレーションツールがあります。 用途に合わせて設定してみてください。 メールによる共同作業 - Microsoft 365 admin | Microsoft Docs

一つのGmailで別のアカウントのGmailを集約して利用する設定

  はじめに Gmailアカウントを複数運用する必要がある方にとっては、アカウントをいちいち切り替えてメールをやり取りするのは煩わしかったりします。 これを解決するために、一つのGmailアカウントで複数のGmailを送受信する方法を紹介します。 要件 Gmail A メイン(集約運用するアカウント) Gmail B サブ(転送) Gmail C サブ(転送) 手順 サブ(転送)側 Gmail BとGmail C をGmail Aに転送する設定をします。 まず、転送する側(Gmail BとGmail C)の設定です。 歯車のマーク > すべての設定を表示 メール転送とPOP/IMAP > 受信メール  に転送先(Gmail A)メールを入力し、転送設定を完了させます。 ※Gmailのメールを削除する、あるいは残すなどの設定をすることが出来ます。 メイン 運用するGmailアカウント側の設定をします。 Gmail A にサインインして、 歯車のマーク > すべての設定を表示 > アカウントとインポート > ほかのメールアドレスを追加(何も登録されてない場合は表記が違うかも) > Gmail(サブ)を登録 >次のステップ 自分のメールアドレスを追加 の画面が表示されるので、確認メールの送信をします。 その後、受信したメールに従って設定を完了させると、メインのGmailで登録したGmailの送受信が可能になります。 受信したメールはラベルで仕分けするようになります。 また、送信するときに、送信するメールアドレスを選択することが出来るようになります。 まとめ 今回は最も利用率の多いGmailの集約方法を紹介しましたが、ほかのメールもGmailに集約することが可能です。様々な設定方法がありますので、自分用にカスタマイズして運用するととても便利になると思います。 クラウド側の設定だけでなく、スマホ側(デバイス側)で設定することも可能です。 メーラーはユーザーごとに非常に多くの設定が可能で、上級テクニックとして、プログラミングと組み合わせて自動化することも可能だったりするので、まずはUIで設定可能なものからいろいろチャレンジしてみてくださいね。 お疲れさまでした!

仕事とプライベートの予定管理の最適解。~Web版Outlookに個人Googleカレンダーの予定を表示する方法

  はじめに なぜWeb版OutlookでGoogleカレンダーの予定を共有したらうれしいのか?ということですが、プライベートはGoogleカレンダーを使っていて、仕事はMicrosoft365でOutlookにて予定を管理している場合などがあります。この場合、サービスをいちいち切り替えて予定確認をするのが煩わしかったります。 紹介する方法で、Web版Outlook上にGoogleカレンダーの情報を表示することが可能になりますので、是非活用してみてください。 手順 Web版Outlook から、予定表を追加を選択します。 個人用予定表を追加します。 Googleを選択します。 対照のGoogleアカウントを選択します。 Microsoftのサービスを信頼するか聞かれるので、許可を選択します。 いったん予定表を追加の設定画面を閉じます。 Googleカレンダーを選択すると表示されるようになります。 予定を登録する際に、登録するカレンダーを選択すると、Googleカレンダーの予定にも反映されるようになります。 仕事とプライベートを使い分けることで、よりシームレスにスケジュール管理が可能になるかと思います。