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6月, 2022の投稿を表示しています

Teamsのチャンネルにメールを送信(共有)する方法。

  はじめに  Microsoft Teamsのチャンネルに直接メールを送ったり転送したりする方法を紹介します。 方法 Teamsのチャンネルの右側にある三点リーダー(・・・)を選択 メールアドレスを取得 <メールアドレス>をコピー 以上。

Azure AD でグループに別のグループを自動登録する。~memberOfを使った動的グループ (202206時点 プレビュー版)

  出典: Microsoft はじめに Azure ADで、別グループを自動でグループに登録する方法があれば便利ですよね。 今回紹介する方法では、ネストではないので、設定した ロールやライセンスについても反映 されちゃいます。 何がうれしい AADCでオンプレのActiveDirectoryからAzure ADに同期かけている場合、セキュリティグループをMicrosoft365グループに自動で反映させることが出来る。 Microsoft365グループをTeamsやSharePointに設定している場合、自動で動的ユーザーが反映される。 メンバーが変わっても、グループレベルでロールやライセンスが自動で反映される。 動的と割り当てのグループをまとめたMicrosoft365グループを作成し、TeamsやSharePointに設定しておくと、動的ユーザーを運用しながら、割り当てグループにユーザーを追加することで柔軟にメンバーを変動させることが出来る などなど、とにかく便利すぎです。 例えば、総務部のグループに人事課、給与課、広報課のグループを登録することで、ユーザーを自動的に総務課に追加することができ、総務課グループの設定がメンバーに反映させることが可能になります。 Microsoft Teamsなど、Microsoft365サービスへの連携も可能になるため、ユーザーが異動等で変更になってもTeamsのメンバーの割り当て等を手動ですることなく、作業を最小限に抑えることが可能になります。 動的グループ設定により、ユーザーのプロファイル作成ルールを運用上作っておくとことで、ほぼグループへの割り当てが不要になるのですが、さらにグループをグループに割り当てることが可能となった(2022/07/08現在)ことから、親グループと子グループにおいて柔軟に運用が可能になります。 オンプレのADとAzureADにおいて連携している場合や、セキュリティグループをMicrosoft365に反映させたい場合に、自動的に反映されるようになるため、運用工数を削減することが可能になり便利です。 以前は、複数のユーザー属性を設計し、プロファイルから動的グループを複雑に設定していたのですが、直接グループを反映させることが可能になり、とても分かりやすくなると思います。現在機能プレビューですが、member

合計の数式入りGoogleスプレッドシートやExcelに行を挿入する正解パターン。

  はじめに 表計算ソフトで合計を求める関数を使って数式を作成している場合、行の挿入方法によって、数式が反映されなかったり、書式がおかしくなったりしてしまいます。 今日は正解パターンを説明します。 検証 表題の下に挿入/NG 表題の真下に1行挿入して、計算結果が正しいか検証。 行2を選択し、右クリックから+上に1行挿入を選択。 残念ながら、合計に反映されません。 合計の真上に挿入/半NG 合計行の真上に一行追加して挿入してみます。 合計行を選択し、+上に1行挿入。 今度は、合計行のセルの書式が自動で入ってしまい、着色されてしまいました。 空白行に挿入/OK 合計行の上に、空白の行を作っておいて、その行を選択して、+上に1行挿入。 すると、合計の計算が反映され、セルの書式もデータテーブルと同じものが挿入されました。 挿入するときは、空白の行を一つ作っておくと便利です。 ※逆に、行5を選択して、+下に1行挿入でも同じなのですが、Excelに上に挿入、下に挿入といった項目がないため、今回の方法を推奨します。

Microsoft365でPCフォルダやファイルを自動保存する方法

  はじめに 前提条件として、 One Driveをインストール している必要がありますが、パソコン内のフォルダやファイルをオンラインストレージに同期することで、万が一PCが壊れてしまってもデータを守ることが出来ます。 無料アカウントでも設定できますが、15GBしか容量がないので、有料のライセンスにて設定することをおススメします。 フォルダを指定してバックアップする方法 One Driveの設定を開きます。バックアップ > バックアップを管理 One Driveの設定を開きます。バックアップ > バックアップを管理 フォルダーのバックアップを管理する設定がポップアップされます。 デスクトップ、ドキュメント、写真のフォルダを選択できます。 バックアップの開始を選択すると、同期が開始されます。 Officeのみクラウドに自動保存する方法 Officeファイルをクラウドに自動保存することが出来ます。 Officeの左上に自動保存の設定があります。 こちらをオンにすると、OneDriveに自動保存されるようになります。

Surfaceの外付けキーボードの入力がおかしい ~日本語キーボードに変更する方法(Windows11)

  はじめに Surfaceシリーズに外付けキーボードを接続したとき、入力キーがおかしくなる場合があります。 これは、英語キーボードとして設定されているためにおこる現象らしいので、日本語キーボードに変更する方法を紹介します。 設定方法 右下のインジケーターからすべての設定 時刻と言語 > 言語と地域 言語パック、音声合成、・・・などの設定で、三点リーダー > 言語のオプション レイアウトを変更する > 英語キーボード(101/102キー) 日本語キーボード(106/109キー) を選択 OK > 再起動 以上で設定完了です。

Microsoft365導入企業がiPhoneを管理する方法 ~Microsoft+ABM連携準備編

  はじめに 会社でiPhoneを管理する一つの方法として、Microsoft Intuneを利用する方法があります。 参考: Microsoft Intune とは Microsoft365を導入している組織であれば、(プランにもよるので、各自ご確認ください)Microsoft Intuneのライセンスを取得すれば利用できます。 Microsoft IntuneではWindows、iPhone、androidなど様々なデバイスを管理することが出来る非常に機能が多いサービスですが、出来ることが多すぎてなかなかとっつきにくいといった特徴があります。 今回は、iPhoneを管理するための概要や設定の備忘録とします。 準備するもの ・Microsoft Intuneのライセンス ・Apple Business Manager(以下ABM) 様々な方法がありますが、今回紹介する方式をざっくり言うと、 AppleのテナントとMicrosoftのテナントで紐づけして、MicrosoftのサービスでiPhoneを管理する といった感じです。なので、AppleIDではなくMicrosoftアカウントで運用します。 参考: https://docs.microsoft.com/ja-jp/mem/intune/enrollment/device-enrollment-program-enroll-ios 参考: https://support.apple.com/ja-jp/HT204142 作業 組織のABMを作るために DUNSナンバー が必要になります。 1.ABMに組織を登録します 参考: Apple Business Managerスタートアップガイド 2.組織のドメインの所有を証明します。 ここから、具体的な連携について解説します。 Microsoft365管理センターから、 Microsoft Endpoint Managera dmin center デバイス > iOS/iPadOS 登録 > Apple MDM プッシュ通知証明書 CRSのダウンロード MDMプッシュ証明書を作成する Create a Certificate Accept ※もし、更新する場合は、Renewから証明書をアップロードします。 ファイルの選択 から先ほどダウンロードしたCSRファイルを